水俣の竹籠職人



 「バスケタリーニュース」というミニコミ誌があります。年に4回ほどの発行で、竹だけに限らず他の色々な素材も含めて、そして日常生活の籠から芸術品まで、とにかく「編む」ということにこだわった手作りの冊子です。(カゴの展覧会の情報なども手に入ります。興味のある方は、どうか編集人の方までお問い合わせください。 問い合わせ先: 本間 一恵 〒144−0056 東京都大田区西六郷1−19−11) その「バスケタリーニュース」で、去年の夏頃から4回にわたって私の弟子入り時代のことを文章にさせていただく機会を持ちました。どうもありがとうございました。


 最後の4回目の原稿を編集人の方に送った翌日、私の師匠が再び二回目の脳梗塞で倒れて救急車で運ばれました。それから約一ヶ月が経ちましたが、今回は意識・言語機能がなかなか回復せず(反応はあります)、いまだ病院でリハビリ中です。もう籠を編むのは難しいかもしれませんが、しかし師匠のような竹籠職人がここ水俣で籠を編み続けて人々の暮らしを支えてきたということ、どうか多くの方に知ってもらいたく、編集人の方の許可を得て私のHPでも紹介させていただきます。




 
・水俣の竹籠職人(1)

 
・水俣の竹籠職人(2)

 
・水俣の竹籠職人(3)

 
・水俣の竹籠職人(4)